代表からのメッセージ

明るく楽しい会社づくりを、一緒に。

 総合建設業 神野建設株式会社 代表取締役社長の坂神俊治です。
 数ある企業の中から弊社に興味を持ち、このリクルートサイトを訪れていただき、ありがとうございます。
 弊社は、皆さんが抱く建設業界のイメージとは“ひと味もふた味も違った魅力”を持っています。 
 そのことを少しでも知っていただき、“この会社で働いてみたい”と感じていただければと思い、全社員が一丸となり、心を込めてこのリクルートサイトを立ち上げました。 
 私も神野建設の代表として、この場を借り、社員同様心を込めてメッセージと自己紹介を述べさせていただきます。

挑戦する気持ちが未来を拓く

 みなさんは海の中に橋脚を造ることを想像したことがありますか?私は神野建設入社3年目から港湾工事部に配属になり橋梁下部工事に挑戦することになりました。

 まず驚いたのが測量方法です。陸上部に基礎杭の位置を出すのは簡単であるし確認もできます。

 しかし海上ともなると基礎杭の位置の確認もできないため基礎杭から数百メートル離れた堤防上直角方向の任意の2点からトランシットで基礎杭の位置を決めるのです。

 その役割の1人に私が任命されました。トランシーバーで杭打船の船長とやり取りを行い直径1000mm、長さ30mにもなる基礎杭の位置と垂直度を視認してズレの指示を出すのです。

 苦労したのが杭打船が波浪で揺れるので基礎杭が常時100mm程度動いている中、打設を行っていかなければいけません。位置の許容範囲は±100mmとなっていました。

 すべての杭を海中に打ち終わり、鋼矢板で仮締切を行い海水をくみ上げて基礎杭の位置を確認するまではらはらドキドキしていました。

 その位置がピタッと100mm以内に収まっていた時の感動は今でも忘れません。

積極的にチャレンジを

 構築物の施工方法は何種類もの組み合わせの内、一番確実で無駄がなく安全な方法を選択しなければいけません。それは諸先輩方の教えと日々進んでいく技術を積極的に取り入れ挑戦していくこと。たまには失敗もあるでしょう、しかしその失敗がなければ進歩もありません。

 先ほどの基礎杭測量も今では杭打船に装備されたGPSシステムで素早く確実に施工できてしまうでしょう。

 その様なICT技術を協力業者さんと共に取り入れ挑戦していく、こんなにスケールが大きく精度が高い仕事にチャレンジできたことは私にとってはとても貴重な経験になりました。

 みなさんも是非積極的にチャレンジして大きな夢をかなえて下さい。